心理カウンセラー 榊原 一樹 (さかきばらかずき)のご紹介

資格
・上級心理カウンセラー
・産業心理カウンセラー
・くれたけ心理相談室 認定スクール卒業

※Team Eliteとは(くれたけ心理相談室独自のトレーニングプログラムを自主的に受講し、その卒業検定をクリアした者に与えられる称号)


略歴
1986年1月17日 北海道札幌市生まれ
山羊座 A型 左利き バイセクシャル
●札幌幼稚園
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●札幌市立 開成小学校
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●札幌市立 元町中学校
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●北海道札幌北高等学校
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●横浜国立大学
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●サービス業にて10年勤務(東京・神奈川)
2017年5月 生まれ故郷・札幌へ戻る
●スポーツクラブでアシスタントインストラクター、体育スクール指導、ダイエットトレーナーなどとして勤務。飲食業も兼務しながら心理カウンセラーの資格取得。
●2021年から、
くれたけ心理相談室札幌支部にて心理カウンセラーとして活動開始。
現在は放送大学に在学しながら、心理についてより深く広く学び足しています。
最終的には公認心理師の資格取得や教員免許の取得なども目指し、より多くの方のお役に立てるようにと邁進しております。
歩んできた道
【幼少期~小学校時代】
小さい頃からアトピー性皮膚炎に悩まされていて(悩んでいたのは親の方で、本人はわりと無頓着・・・)、
肌の状態が見るに堪えないような頃もありストレスを感じていたこともありましたが、
当時の友人たちが優しい人ばかりで、
それが原因で避けられたり、いじめられたりということはありませんでした。
【中学校】
委員会活動や生徒会活動に参加するのも好きで、
2年の途中から生徒会の議長を務めさせていただいた経験もあります。
中学3年の夏、
母がくも膜下出血で倒れました。
「生きるか死ぬか半々」と聞かされた中、
幸いにも一命を取り留め、今も元気でやっています。
手術後の集中治療室で目を覚ました母が、
家族と一緒に帰ろうとして起き上がろうするのを、
看護士さんが全力で抑えていた姿を思い出すたびに、
今でも同じ温度で涙が出てきます。
【高校時代】
北海道札幌北高等学校に入学。
高校1年の夏休み、
早朝に母方の祖母が亡くなりました。
同じ屋根の下で暮らしていた期間もありましたし、
近い身内の死というものを初めて体験して、かなりのショックを受けていました。
さらに日付が変わって1時間ほどした頃、
今度は父方の祖父が亡くなりました。
こちらは住んでいる家が近かったので、
よく遊びに行っていましたし、大好きな祖父でしたから、
ショックの上にさらにショックが重なりました。
この頃から、
生きる意味であるとか、勉強をする意味であるとか、学校に行く意味に迷い始めます。
【自宅浪人~大学時代】
1度目の大学受験に失敗し、
準夜のアルバイトをしながら自宅浪人をしていました。
なるべく両親が起きている時間には家に居ないようにしながら、
悪化する両親間の関係や、自分と父親との関係をやり過ごそうとします。
顔を合わせたくなくて、部屋に閉じこもって引き籠もるような生活をしていた時期もありました。
無事に合格を果たし、
横浜国立大学教育人間科学部へと進学します。
合格したことそのものよりも、
実家や地元に対して、
やっとここを離れられるという思いがとても強かったです。
【社会人時代】
26歳の夏、5歳下の仲の良かった後輩を失います。
命に関する記憶は、
自分の人生のところどころで、身を引き締められる思いにさせられてきましたが、
自分よりも若い命が失われる悔しさの様なものは、
きっとずっと消えることがないように思います。
ちょうどこの頃に一緒に働いていた上司が、
僕にとっての人生の師というべき存在で、
懐深く人を受け入れ、許すということの偉大さを学ばせていただきました。
20代後半に入り、
自分の人生を見つめ直したり、今後について考える中で、
もう一度、勉強がしたいことがたくさんあると思い至り、
2017年に札幌に帰ってきます。
スポーツクラブやカフェでお仕事をさせていただきながら心理の勉強を続け、
2021年からくれたけ心理相談室に仲間入りさせていただき、
心理カウンセラーとして活動しております。
カウンセラーになったきっかけ
20代の半ばごろ、サービス業の仕事で多くの人と出会い、話していくことや、
両親の離婚とそれによる家族との関係の変化や後輩の死を経験していく中で、
自分も思い悩み、人の心の在り方について考える機会が増え、
心理について詳しく学びたいと思うようになりました。
また、若い頃から、人に相談される事が多く、
その後に「なぜだか聞いてもらいたくなる」であるとか、
「話しやすくて思っていたよりも話してしまった」などと言ってもらえる事がよくありました。
それは同級生からの恋愛相談であったり、同僚の人間関係の相談であったり、
上司から仕事の相談であったり、年齢が倍以上も上の経営者さんのご家族の相談であったり。
たくさんの相談に乗っているうちに、
ただ話を聴くだけではなく、具体的な知識や経験を持って、
それぞれの人がもっと輝かしい笑顔でいられるお手伝いをしたいという思いが強くなった事が、
心理カウンセラーの勉強を進めていく上での大きなきっかけとなりました。
心理とはとても幅広く、
また時代の流れと共に変化していくものと捉えています。
関わるものとして、
これまで得た知識や経験に満足することなく、
謙虚に一生勉強は続くという覚悟で向き合っております。