涙の数だけ
強くなれるのだとしたら、
もうどれほど強くなっているのだろうというくらい、
僕は涙もろいです。
もともと泣き虫な子供でもありましたが、
感涙の一番古い記憶は小学校2年生くらいだったと思います。
スポーツで感動しても泣いてしまいますし、
はじめてのおつかいの様な番組で子供ががんばっている姿を見ても泣いてしまいますが、
特に弱いのは人との“別れ”の場面です。
生きていると出会いや別れがたくさんあります。
出会えば、それはいつか必ず別れが来るという事。
そんな当たり前の事ですが、
人を見送るというのは何度経験しても慣れないもので。
それが親しい人であればあるほど、
考えただけで目が潤んでしまいます。
それが“死”という形でない限り、
またどこかで会えるとは思っていますし、
その人の人生を心の底から応援する気持ちに変わりはないですが、
これまで過ごしてきた時間を想うと、
やはり寂しさは隠せません。
大丈夫。君も。僕も。
必ず、また、逢える。
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