水道管凍結から学ぶこと
おとといの朝に水道の凍結に気付き、
キッチンの水だけが出る状態が続いていた我が家でしたが、
昨夜、約5時間ほどかかって、
無事に復旧いたしました。
人生で初めて水道管を凍結させてしまって学んだことをいくつか挙げてみますと
- 甘く見ない
- 人に頼る
- 当たり前の生活のありがたみ
- 援助者としての心持ちや言葉がけ
以上の4点がありました。
甘く見ない
ある程度の対応はしていたものの、
甘く見ていたというのはおとといのブログ『甘く見過ぎない』でも書かせていただきましたが、
やや複雑な我が家の構造は、
プロのお力を借りてでも大変だったであろうに、
その対策はおろか、
凍結してからも自分でどうにかできるかもなんて勝手に思ってはいけないなと、
あらためて反省しております。
人に頼る
特に自分に知識や経験のない分野に関しては、
『餅は餅屋』と言いますが、プロのお力を頼る、プロにお任せするということも大切なんだとあらためて感じました。
作業前後の業者さんのお話をお聴きしながら、
早い段階で助けを求めてしっかりと頼るべきだなと反省しております。
当たり前の生活のありがたみ
キッチンの水だけが出る状態であったため、
最低限の生活に支障はありませんでしたが、
バケツで水を汲んでトイレを流したり、
お湯が出ないのでこの寒さの中で冷水で洗い物や洗顔をする辛さがあったり、
シャワーやお風呂は外で済まさなければならず、
これが2日で済んだからまだ良かったものの、
当たり前に水やお湯が出る生活にあらためて大感謝です。
援助者としての心持ちや言葉がけ
水道業者さんが道具などの用意から、
一度は諦められて「後日あらためて大々的に」とお帰りになろうとされたのですが、
新たなひらめきがあったのか、その道具が車の中にあったのか、
戻ってこられて「あと1時間挑戦しても良いですか?」とおっしゃり、
夜も更けていたことから「仮眠していただいても構いません」とまで続けてくださいました。
ご都合的に大丈夫なのであればお願いしたい旨を伝え、
仮眠なんて失礼とは思いながらもソファでうたた寝をしてしまったのですが、
作業が終わられた頃に(その時は起きていたのですが)静かに声を掛けてくださって、
「修繕箇所が分かり、交換したので、おそらく大丈夫」とのこと。
さらには「また不具合が見つかったら、夜中でも良いので連絡してください」と。
複雑な家の構造ゆえに5時間もかけてくださっている中、
初めのご挨拶から最後の言葉がけまで嫌な顔一つせず対応してくださり、
思わず感動してしまって目が潤んでしまう程でした。
プロとして当然と言われればそうなのかも知れませんが、
業種は違えど、その心構えや行動、表情、言葉がけには学ばせていただくものしかありませんでした。
これを機に、自分自身を、心理カウンセラーとしてのお仕事に向き合う自分を顧み、
またあらためて気持ちを引き締めてまいりたいと思う所存です。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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