喜怒哀楽

昨夜、
NHKで放送されていた『18祭(フェス)』という番組。
ご覧になった方はいらっしゃいますか?

 

アーティストが18歳のさまざまな想いを聞いて新曲を制作し、
その曲を1000人の18歳世代と一緒に、
1回限りのパフォーマンスで共演するというコンセプト。

 

過去にONE OK ROCK、WANIMA、RADWIMPS、[ALEXANDROS]が登場していましたが、
今回のアーティストはあいみょんでした。

 

色々な境遇、色々な想いを抱えた18歳世代が、
アーティストとの共演を楽しみに準備をして、
本番に向かう流れは毎回涙なくして観られません。

 

応募動画をアーティスト自身がご覧になって、
その想いからイメージされる楽曲を作る過程も、
本当に熱く素敵です。

 

今回、
あいみょんさんがその応募動画をご覧になりながら涙しているシーンでもらい泣きをしてしまい、
そこからエンディングまでほぼ泣きっぱなしで75分の番組を観ていました。

 

ちょうど2日前のブログ『3回目の春』でも、
若い世代の言葉に胸が熱くなっていたところでしたので、
立て続けに感動とエネルギーをもらいました。

 

 

誰もがずっと強く生きられるわけではない。

まして、
今のこの時代、このご時世。

 

予想できなかったこと、
想像を遥かに超えるようなことが続いて、

心も身体も、
それを平常に保つことすらままならないこともあります。

 

迷い、苦しみ、悩み、
それでも探して、歩いて。

 

見つけたと思って、
走って汗を流しては、

見失って、
涙を流したりもして。

 

そのひとつひとつが、
少しも無駄などなく、
自分自身を作っていくし、
誰かを支える力になっている。

 

辛いときは辛いと言っていいし、
悲しいときは悲しいと言っていい。

 

それらを経て、
優しさも愛も生まれてくるんだと思います。

 

年齢も性別も国籍も関係なく、
みんながそうやって繋がって、
大きな和になったら好いですね。

 

どうぞご自身のその感情のすべてを、
お大事に。

 

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはこちらへお願い致します。