音楽で話そう

2022年10月4日 2022年10月4日榊原一樹

榊原一樹

昨日
食事をしていたお店で
2000年前後のJ-POPがたくさん流れていました

イントロでほとんどの曲が分かるくらいに
当時人気だった曲ばかりで
楽しさとエモーショナルな感情が少々

皆さんは音楽で
その時代を思い出したり
その頃の自分の記憶を思い出すことってありますか？

僕は音楽好きな家庭で育ったので
この記憶との繋がりは強いと思います

心理学でいう『レミニセンス・バンプ(自伝的記憶)』

これは重要な記憶を人格形成期から思い出す能力で
中年からそれ以上の人は
10歳から30歳の時に経験した個人的な記憶を手繰り寄せる傾向があるそうです

記憶力が1番高いとされる10代に聴いた音楽が
1番思い出しやすく大きな意味を持つのではないかと考えられています

この曲は誰それが好きでその影響を受けて聴いていたとか
この曲は高校の頃の通学のバスの中で聴いていたとか

小さな思い出が繋がって
少しだけあの日々に戻るような感覚は
僕は嫌いではありません

それも自分で
それらがあっての今の自分

記憶は必ずしも良いものだけとは限りませんが
時間が経って受け入れられることや認められること
また、冷静になったり考えが変わったりすることもあって
全部含めてこれからの自分を作っていくものだと思います

音楽をきっかけに
ご自身の人生を振り返る時間も悪くないかも知れません

あなたの10代の頃は
どんな音楽が流れていましたか？

こちらはその音楽が流れていた
焼肉屋の島田屋琴似店さんです。

榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部心理カウンセラー

ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。