家があって、人が居る

2025年2月13日 2025年2月14日榊原一樹

榊原一樹

天気の良いある昼下がり

出窓の上に乗って
カーテンから顔を出すワンちゃん
ぬくぬくしている

そのままお隣の家まで歩くと
あらら
こちらの出窓にもワンちゃん
のんびりお昼寝中かな

夜から降り続いた雪

ゴミ出しに行くにも一苦労かなって思っていたら
同じマンションの方が入口前の雪かきをしてくれている

「いつもありがとうございます」
「いつもじゃないんですよ。他の方もやってくれています」
誰が決めたわけでもなく
気付いた人が
余裕のある人がちょっとした思いやりの連鎖

お仕事帰りに歩く住宅街

お腹すいたなぁと思いながら歩いていると
お魚を焼く匂いがしたり
カレーの匂いがしたり

良いなぁ
僕は何を食べようかなぁ

家があって、人が居る

ごくごく当たり前なのかも知れないけれど
当たり前ってものすごく尊くて貴重だったりもする

僕は
その景色みたいなものがすごく好きです
その匂いとか音みたいなものがすごく好きです

ずっと幸せだったら良いな
ずっと笑顔だったら良いな

誰でもない誰かを想って
空を見上げてみたりします

今日もあなたが幸せでありますように
明日もあなたが笑顔で居られますように

僕は今ここで
できることを全力で。

榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部心理カウンセラー

ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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