過去と好い距離を保つ

過去が忘れられなくて
苦しむこと

過去が切り離せなくて
自分の首をしめてしまうこと

過去はもう要らないと
バッサリ切り捨てるようなこと

そんな風に
過去との折り合いがうまくつかないということがあったりします

よくお伝えするのは
“過去と好い距離を保っていく”ということ

切り離しても忘れても
起こった事実は消えてはくれません

とはいえ
それは決してネガティブなことだけではなくて
それを経て今どうするか
それを経てこれからどうしていくか
見つけていくための大切な糧になっていたりします

確かに繋がってはいるけれど
今ここから変えていくことはできます

今ここからを大切に積み上げていくと
過去の自分に対しても優しくなれたり
過去の記憶に対してもポジティブに捉えられる部分ができたりもします

怖さ、苦さ、辛さなどは見方を変えれば
経験として自分や誰かを守る優しさに変えることもできると思っています

もちろんそのためには
しっかりとはき出したり癒したりすることが大切なので
いつか受け入れられる日が来たら
そんな捉え方もしていただけたらと思います

大丈夫、大丈夫

今が大丈夫じゃなくても
少しずつ大丈夫になっていきましょうね。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはこちらへお願い致します。