コーヒーを飲みに来ているというより
21歳の頃から
コーヒー屋さんで仕事をずっとしていましたが
ドラマのように毎日いらっしゃる方って一定数いて
それぞれが思い思いのお時間をお過ごしになられます
中にはコーヒーが飲みたくていらっしゃっているというより
誰かと話がしたくていらっしゃっているという方もいて
特にそれは年配の方が多いように思います
長年連れ添ったパートナーに先立たれたり
お子さんやお孫さんが遠方に住んでおられたり
まるで僕らをそのお子さんやお孫さんに見立てるように接してくださり
たくさんのお話を聞かせてくださいます
ときどきそれは愚痴だったりもしますが
ところどころに愛が溢れていて
寂しさがあるのだろうなと思いながらも
その熱量を(こちらも仕事に余裕があるときは)がっしりと受け取っていました
「こんな話をしてしまってごめんね」
「ついつい話し過ぎてしまった」
「コーヒーを飲みに来ているというより、榊原さんと話しに来ているみたいだね」
などとおっしゃりながらも
どこか清々しい表情をされてお帰りになられる姿が僕は好きで
今、心理カウンセラーというお仕事をさせて頂く中でも感じている
“人と話すことの大切さ”に繋がってきているように思います
「この歳で悩みなんてもうないよ」なんて笑っておっしゃりながらも
お話し始めるとまぁ出てくる出てくる(笑)
内面に持っている感情や
無意識にしまいこんでいる感情って
自覚している以上にあったりして
ときどきそれらを
優しく解き放つとか“わたあめ”みたいにふわっと引き離すとか
そういった感覚で心の中から取り出して
自分や誰かに見てもらうことって大切だと思うんです
もし遠方に住むご家族などと
【なかなかお会いできない】
【電話などでお話をする時間もなかなか取れない】
といった方には
ご本人以外の方からご依頼を頂いて
訪問やオンライン(電話やLINEなど)でカウンセリングのお時間を
『お話をお聴きする時間』としてご利用いただくこともできます
月に1度、週に1度など
定期的に伺うことも可能ですので
お問い合わせいただければ幸いです
あなたとあなたの大切な方のために
どうぞ心理カウンセリングをご活用ください。
投稿者プロフィール
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ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
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