「ありがとう」しかない(くれたけ#174)

こんな僕に、
相談しに来てくれてありがとう。

ここまで、
本当に本当にご苦労様でした。

きっとこれからも、
まだ苦労がたくさんあるとは思うけれど、

ときどきその重たい荷物を、
僕の前だけでは降ろしてくれて良いんだよ。

もしかしたらその荷物の中には、
要らないものもあるかも知れないから、
一緒に見直してみようか。

こんなことでごめんってあなたは言ったけれど、
こんなことって誰の目線?

大丈夫。
あなたにとって、
大きな大きなこと。

少しずつ輝きを取り戻していくあなたの目は、
とっても力に満ちていた。

大丈夫。
いつも僕はここで待ってる。

 

 

 

対人援助職を志す前から、
人から相談をしてもらえることが多かったと思います。

 

それは少年時代から。

相手は老若男女(ろうにゃくにゃん・・・言えない)。

 

親戚が多くて、
小さい頃からかなり幅広い年齢層の方とお話をしていたからでしょうか。

ただヘラヘラしているので、
なんとなく話しやすかっただけでしょうか。

性別や年齢で物事を考えないからでしょうか。

 

学校の先生からクラスメイトについての相談だったり、
友人から恋愛相談だったり、
年上の女性からお子さんの相談だったり、
上司から会社やご家庭に関する相談だったり、
母の小料理屋に来ていた人生を倍以上も生きられている経営者さんからの相談だったり、
見知らぬおばあちゃんからのご相談だったり。

 

顔に「いつでも相談受け付けます」って書いてあるのかな。
背中に「なんでも相談屋」って誰かが貼ったのかな。

 

大体の方が、
「ごめんね、こんなことで相談して」っておっしゃるんです。

でも僕は「ありがとう。相談してくれて」とお伝えします。

 

僕は人の笑顔が好きだから。
人が笑顔を取り戻していく過程が好きだから。

 

もう十分、
皆さん、頑張っているんです。

 

だから、そのままで良いし、
少し肩の力を抜いたって全然問題ない。

 

どうか「らしさ」だけは失わないで。

 

その「らしさ」が分からないときも、
分からなくなりそうなときも、
一緒にお探しします。

 

カウンセリングについて

榊原一樹のこと

 

くれたけ心理相談室の3月のお題
『「多くお持ちいただく相談のテーマ」を教えて下さい。』もかねて。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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