なくてはならない存在になった人

過去に勤めていた職場で
最初の頃は「この人、大丈夫だろうか?」と
誰もが心配してしまう学生のアルバイトさんがいました

ただ
仕事ができるとは言えないけれど
とっても素直でとっても一生懸命

いつだって真っ直ぐに目を見て話を聞いてくれる人でした

厳しいことを言ってもめげずに付いてきてくれて
難しいことも必死に理解しようと努めてくれて

その努力と一生懸命さで
半年、1年、2年と
着実に成長をし続け

卒業をする頃には
後輩達に優しく丁寧に指導をする立場になっていました

手塩をかけて育てた存在というと
おこがましいかもしれませんが
僕にとってはそんな存在で
我が子の成長を見たような気持ちで
感動したことを覚えています

その職場の中でも
間違いなく“なくてはならない存在”になっていたと感じます

  • 素直に受け取る
  • 言い訳をしない
  • それぞれの仕事の意味を理解する
  • 改善のための努力をする

仕事だけでなく
人生における大切な基礎みたいなものを
体現している人だったなと
あとになって考えても勉強になります

そんな人に出逢えたことに
あらためて感謝する気持ちと

今もどこかで元気にやっていてくれたら良いなと思う気持ちと

なんだか年末って
今年のことに限らず
色々なことを思い出してしみじみしますね

おーい、
みんな元気にしてるかーい?

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはこちらへお願い致します。