忘れられないの
忘れられないのなら
忘れられないうちは
忘れなくて良いし
無理に忘れようとしなくて良いのだと思います
もうとことん思い出して
その匂いを
その仕草を
その声を
その表情を
その温もりを
その言葉を
浸れる限り
浸って良いのだと思います
それはきっと
抜け出せない暗く濁った沼などではなくて
自分のことを
自分の時間を
たくさんたくさん輝かせてくれた
優しい泉だから
そこからまた歩み出せそうってなったときに
ゆっくりと顔を上げて
一歩一歩踏み出していけば良いのだと思います
大丈夫
その先にもちゃんと道はあるし
照らしてくれる光も
寄り添ってくれる温もりもある
放ちたいときも
寄り添ってほしいときも
どうかここにもその場所があることを
忘れないで。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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