年下から学ばせてもらう

「いまどきの若い人は・・・」とか
「若いのに・・・」とか
良い意味でもちょっと皮肉な意味でも耳にしたことがある方も多いかもしれません

自分自身も今より若い頃に
意見や感想を求められて答えると
上記のような言葉をかけられたことがあります

そして自分が年齢を重ねてきて
年下の方とお話をしていると同じように呟きそうになることがあります

基本的には「若いのにすごい」というニュアンスの感情が多く
素直に感心したことや尊敬できることはすぐそのままお伝えしてしまいます

凝り固まってしまった観点に新しい風を吹き入れたいときなどには
年下の方の純粋で真っ直ぐな視野が物凄く冷静に的を得ているなんてこともあるんですよね

もともと
無意識に“年齢や性別で物事を考えない”というスタンスではいますが
本当に良くも悪くも『ご年齢=経験値』とは限らず
苦労も楽しみもそれぞれの生き方や向き合い方で変わってくるというのは
時代が進むにつれてますます感じるようになってきている気がします

もちろん性別による肉体的な違いは加味するとして
どう感じるか
どう考えるか
どう見られたいか
どう思われたいか
などの部分に関しては人それぞれだと思いますし
ご本人の意思が一番大切だと思っています

それもひとつの観点であり
それだけでもないということ

あらためて
年齢や性別“だけ”で物事を考えないようにしようと思う日々です。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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