冬を迎えに行く
季節の変わり目の空気の匂いがすごく好きで
特に秋から冬にかけての少し乾いて澄んできた空気
これから引き締まっていくような感じがする空気の匂いは
寒さを忘れてでも嗅いでいたくなるほど
いよいよそういう空気が来たなぁと思いつつ
今年は北海道も長い残暑があったので
「早く早く」と迎えに行くような気持ちでした
冬の匂いって定義があるわけではないですが
たとえば空気の匂いであったりストーブの匂い、植物の匂いなどで
それぞれが記憶と結びつけています
フランスの作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説の中で
主人公の少年時代の記憶がマドレーヌの香りで蘇ったことに由来して
プルースト効果とも言われています
なんだか素敵な由来ですね
まだまだ全国的には
暖かいを越えて暑いと感じられる気温が多いようですし
季節の変わり目は自律神経も乱れやすくなります
寒暖差にお気をつけいただきながら
紅葉シーズンをお楽しみください。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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