生きている
奇声のような声を上げながら
はしゃぐ子供達
決して上手とは言えない泳ぎでも
ゆっくりと泳ぎ続けるご老人達
ちょっとの移動時間でも参考書を開いて
必死な顔をして勉強している学生達
それらを見ている自分
「みんな生きているんだな」
と感じます
ふと亡くなった友人や親族の思い出が
立て続けに浮かんでくる夜があって
彼らもまた僕が生きることで
少なくとも僕の中には生きているんだなと気付きました
尊いなと思います
命は
生きていることで生まれる痛みや苦しみもあるけれど
生きていることで救われる喜びや温かさも間違いなくある
今ここに在るだけでも
本当に皆さんが立派で素敵で
奇跡みたいなことの
重なりや交わりだったりして
当たり前と思ってしまいそうな日々に
あらためて感謝をしながら
誰かの喜びや温かさに貢献できるように
精進していきたいと思います。
投稿者プロフィール
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
最新の記事
- スポーツ2024年11月21日批判的に見てしまう癖
- 子供2024年11月20日思いもよらぬ視点
- ふたり2024年11月19日沈黙の意味
- 人2024年11月18日大切なものが増えること