自分パターン
たとえば誰かとの人間関係の中で
不快な思いをしたとき
たとえば誰かとの恋愛関係の中で
傷付いてしまったとき
ただただ落ち込んだり
ただただ感傷に浸る時間も大切な時間だと思います
では
そこから1つ抜け出したいとき
できれば早く抜け出せるようになりたいときがきたならば
どんな風に考えるか
ご相談を受けた際に一緒に考えるのは
過去にも同じ様なことはなかっただろうか?ということ
こういう言動に対してこういった感情を抱きがちだな
こういう相手に対してこういった思考を抱きがちだな
そんな自分パターンを分析してみる
頭の中で考えているだけだと
また感情の沼にずぶずぶ沈んでいってしまうこともあるので
紙やスマートフォンなどに言葉に出して挙げてみたり
誰かに言葉にして話してみる
どんなときにどんな感情が出て来るのか
どんなときにどんな思考に陥りやすいのかなどを知っておいて
対策を立てておくことも大切です
思い浮かぶ限りの想定をしておいて
思い浮かぶ限りの対策を持っておくと
今までより少しは早めに解決できたり
心が和らぐかも知れない
ひとつ乗り越えられると
それは「大丈夫」を積み上げる自信になったりもする
変化を焦らず
結果を急がず
あくまで自分のペースで
慣れてくると
たとえば思考Aが出てきたら
「ほうほう、君が出てきたか。
では、こちらの作戦でいかせてもらうね」
思考Bが出てきたら
「おっ、今日はそっちか。
じゃあこういう向き合い方で」
そんな風に上手に付き合えたりもします
まずは自分がどうしたいのか
どんな自分になりたいのか
心の声に耳を傾けて
ゆっくり向き合っていきましょうね。
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ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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