生き方に関する悩みにどのように対応しますか?(くれたけ#234)

くれたけ心理相談室 本部から出される毎月のお題にお答えするシリーズ。
9月の1つ目にお答えします。

進路や人生について心理相談に来られた方への対応

まずはとにかく聴かせていただきます

ここまでの歩みを
もう一度 横に並んで歩かせていただきます

これまでの人生の中で
いつ、どんなときに、どんなことがあって
そこで何を思ったのか、何を感じたのか

とにかく聴かせていただきます

ご自身にとって心地の良いことも
少し恥ずかしかったりむず痒かったりすることも
悲しかったり辛かったりしたことも

繰り返し同じ話が出たとしても
それもまたご納得のいくまで何度でも
時間の許す限り何度でも

そして、観させていただきます

1人として同じ人はいない
1つとして同じ人生はない
さまざまなステップを経て
今、ここにいらっしゃるご相談者様が

どんな目をしていらっしゃるか
どんな表情をしていらっしゃるか
どんな声でお話をされているか

そこからまた聴かせていただきます

ここから何ができるのか
何をしていきたいのか
どんな未来を描いているのか
何を手放し、何を選び、受け容れていくのか

できる限りの創造と想像で
挙げ得る限りの選択肢で

できれば話し終えた後
少しでもわくわくするような
早く歩んでみたくなるような
そんな時間になれば幸いだなと思っています

カウンセリング後にいただいた言葉から

実際にカウンセリングを受けていただいた方の中には
自分よりも年上の方も多くいらっしゃいます

そんな方々からも
「話して良かった」
「勇気をもらいました」
「残りの人生を楽しもうと思います」
などといったお声も頂いてきました

ご年齢やご性別問わず
今ここで迷われている方の
お力になれるよう尽くしてまいります

以上
今月のお題の1つ目にお答えしました

カウンセリングに迷われている方や
ご興味のある方の参考になりましたら幸いです。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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