世界を拓く
1つの場所にずーっといると
まるで世界がそこにしかないように
錯覚してしまうことがある
扉を開けてみる
たとえば年齢
たとえば性別
たとえば国籍
色々な要素があって人が在って
そこにさらに
それぞれの性格
それぞれの身体的特徴
それぞれの特性
それぞれの生い立ち
色々なものが合わさって交わって
誰1人として同じ人がいないことに気付く
今、自分がとても楽しいところにいると
それはそれで世界がそこだけのような気もする
今、自分がとても苦しい所にいると
それもそれで世界がそこだけのような気がしてしまう
絶対に
そんなことはないのに
開くことをやめないでいると
入ってくるものがたくさんあったりする
決め込まないでみよう
背を向けないでみよう
顔を上げてみよう
全開の感覚で
声や言葉や音を、
匂いを味を触感を、
受け取ってみる
ゼロではない気付きが
きっとどこかにあると信じて。
投稿者プロフィール
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
最新の記事
- スポーツ2024年11月21日批判的に見てしまう癖
- 子供2024年11月20日思いもよらぬ視点
- ふたり2024年11月19日沈黙の意味
- 人2024年11月18日大切なものが増えること