世界を拓く

1つの場所にずーっといると
まるで世界がそこにしかないように
錯覚してしまうことがある

扉を開けてみる

たとえば年齢
たとえば性別
たとえば国籍
色々な要素があって人が在って

そこにさらに
それぞれの性格
それぞれの身体的特徴
それぞれの特性
それぞれの生い立ち
色々なものが合わさって交わって

誰1人として同じ人がいないことに気付く

今、自分がとても楽しいところにいると
それはそれで世界がそこだけのような気もする

今、自分がとても苦しい所にいると
それもそれで世界がそこだけのような気がしてしまう

絶対に
そんなことはないのに

夕暮れ 川 ひらくイメージ

開くことをやめないでいると
入ってくるものがたくさんあったりする

決め込まないでみよう
背を向けないでみよう
顔を上げてみよう

全開の感覚で
声や言葉や音を、
匂いを味を触感を、
受け取ってみる

ゼロではない気付きが
きっとどこかにあると信じて。

夕暮れ 川 ひらくイメージ

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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