心の八分目

満腹感を感じる手前の
もう少し食べられるかなくらいのところで
食事を切り上げることを
腹八分目といいますよね

身体への負担を減らしたり
老化予防になったりするともいわれています

心についても
八分目って大切だなと感じることがあります

まずは
“心地が良い”や“気持ちが良い”という精神状態について
それは何よりのことなんですが
そういう時って制御できずに
どこまでも上げていってしまいそうになります

あまりに飛ばしすぎると
その反動で急降下してしまうことも…

八分目で止めておくというか
楽しみを少し残しておくイメージで
調整してあげるのも大切なのかなと思います

また“我慢をする”や“耐える”といった精神状態について
自分のため、誰かのため
痛みや苦しみを我慢するのは素晴らしいことです

だけれども
容量がMAXを超えてしまうと
心や身体への負担は大きいですし
そのあと取り戻すことも
なかなか大変だったりします

そうなる少し手前で
解放して差し上げることも大切です

良いことも
あまり良くないことも
八分目でおさえておくとで
そこから色々と対応可能な余白ができるとも考えられます

ついつい飛ばしすぎちゃう
限界を超えても我慢してしまうなど
少し調整が苦手だなと言う方は
心にも“八分目”を意識してみるのも良いかも知れません

どうか
ご自分を大切に。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはこちらへお願い致します。