「もっと生きたい」と思えるようになった自分から、「死にたい」なんて言っていたあの日の自分にどんな声をかけてあげられるだろう

40歳になりました

好き嫌いが多くて
落ち着きがなくて
自分勝手だった少年時代の自分が
別の人間のように思えたりします

やんちゃをしては怪我をして
簡単に人を傷付けたり
泣けば何でも済むと思っていた
わがままな少年だったと思います

目移りが激しくて
周りに流されてばかりで
“生きる”ということに迷いながら
未来を想像できなかった10代の自分

恥ずかしながら失礼ながら
「20歳までに死にたい」
なんてことを口に出していて

当時の実家のマンションのベランダから
いつも地面を見ていたことがあり
けれどもそこから飛び降りるという勇気もないまま
綺麗な西日に理由もわからず涙を流しては
また日々を過ごすということを繰り返していました

今になって思えば
独りでいる時間は暗く冷たく感じたけれど
家族や友人達のおかげで
とても明るくて暖かいものだったと気付かされます

20歳で敷いてもらったレールから降りて
また自分を見失いそうになったりします
見失うも何も自分はそこに在って
そこにしかないのに

地元や家族を捨てるように
独りになろうとしたのに
結局救ってくれたのは家族でした
今も一番に尊敬する姉

姉とルームシェアをしていた何年かは
自分にとって学びと気付きの多いものとなりました

“仕事を通して
誰かの幸せや社会に貢献したい”
そう思えた原点は姉の頑張る姿に刺激を受けたと感じています

そして大好きな横浜という街で出会った友人達
それぞれにたくさんの思い出がありますが
その中の1人と旅した沖縄で
初めて明確に「もっと生きたい」と思ったような気がします

“もっと色々なものに触れたい
もっと色々な場所に行きたい”

「20歳で死にたい」
なんて言っていた自分が
「もっと生きたい」
そう思えるようになりました

大切な後輩を失った20代半ば
大切な同級生を失った20代終わり頃を経て
そういった思いは強くなりました

あっという間に終わると言われた20代を
20年くらいかけて過ごした気がしています

30代に入って北海道へ帰ってきて
新たに学び始めた先に
心理の世界がありました

「心理なんて学問で語るな」と言って
選択しなかった大学時代の自分に
何とは言わないけれど
無言で微笑んでやりたくなります

心のこと
身体のこと
自分のこと
人のこと

たくさん学び直したり
学び足した30代も
なんだかんだで20年くらい過ごした気がしています

年々生きることが楽しくなって仕方ないし
いつだってワクワクが止まらないし
好奇心や興味はとどまることを知りません

これからも
誰かの“大丈夫”にたくさん貢献するために
自分も“大丈夫”にしながら

心も身体も閉じず、乾かず、腐らず

より柔らかく
より優しく
より強くなっていけたらと思います

ここまで出会えたすべての皆様に感謝と敬意を

そしてあらためて
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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