“実り”を感じた瞬間を教えてください。(くれたけ#258)
今日のブログは
くれたけ心理相談室の本部から出される毎月のお題に答えるシリーズ
9月の1つ目にお答えします
最初にお題をいただいた時から
ずっと自分の中の“実り”について考えていましたが
何を持って“実り”と成すかなかなかまとまらず
いつの間にか9月ももう後半ですね
いくつか思い出した
「努力が実を結んだ喜び」というイメージで
書かせていただこうと思います
大学に入ってから始めたバレーボールのこと
サークル活動でしたが
もう部活でやるほどではないけれど続けたいという経験者が多いチームでした
体育の授業や球技大会でやった程度の初心者では
なかなか順応する難しさはありましたが
夢中になれるくらいに大好きだったことや
同期が丁寧に優しく教えてくれる人ばかりだったことも幸いして
成長させてもらえたと感じています
僕がバレーボールをテレビで観ていた頃は
男子バレーが世界大会などでは苦戦を強いられていた時期だったので
憧れは女子バレーの大友愛さんでした
セッターの竹下佳江さんと繰り出すコンビネーションがかっこよくて
いつか自分もブロード攻撃をやってみたいと思っていたのです
男子バレーではブロード攻撃はほとんどやらないのですが
同期で親友だったセッターが僕のジャンプの癖を見出してくれて
「できそうだからやってみたら?」と提案され
早速やってみたらすぐにできたことで
そこから僕らの武器になったというのを覚えています
そしてある時の他校のサークルとの試合で
絶好のチャンスという場面で
そのセッターが上げてくれた最高のトス
当時ブロード攻撃をする男子なんてほとんどいなかったので
相手ブロックは完全に意表をつかれてノーマークで
自チームでない人からも驚きの歓声が上がったのが聞こえたくらい
気持ちよく決まりました
ブロード攻撃って右斜め方向に走って
片足飛びでアタックを打つのですが
滞空時間が長いので空を飛んでいるような心地良さがあるんですよね
あの日、あの時、あの場所で
自分だけが空を飛んでいるようなあの感覚
歓声やセッターのしてやったりの顔など
20年近く経った今でも鮮明に覚えています
“実り”って
イメージをして種を蒔いて
努力をして試行錯誤をして辿り着くからこそ
その喜びはとても大きいですし
途中の過程なども忘れずに心に残っていたりするものなんだなと感じます
受験のこと
過去のお仕事の経験
心理カウンセラーになってからのこと
素敵なお題をいただき
色々な“実り”を思い出させていただきました
これらのことについては
また機会があればお話しさせていただけたらと思います。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
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