それでも誰かに代わってもらうことはできないから

かゆいよね
乾燥して辛いよね
ときには痛いくらい

掻くなって言われたって
掻いてしまうし
寝ている間に掻いてしまっているし
掻かない様にって
我慢して肌をパンパン叩いたりしちゃうよね

赤らんで
血が出たら
外に出るのも嫌だよね
誰にも会いたくないよね

わかるわかる

僕も
ずっとそうだった

誰も指差して笑っていないとしても
誰も気持ち悪がって避けていないとしても

それでもそんな気がしてしまって
身も心も閉じ込めてしまいたくなるよね

わかるわかる

僕もそうだった

化粧もしたくないよね
お洒落なニットも着られないよね
みんなと一緒にプールやお風呂も行きたくないよね

学校も仕事も
全部ぜーんぶ休んでしまいたいよね

この身体ごと
取り替えてほしいよね

寝て起きたら
身体だけ生まれ変わっていますように

もしそれがダメなら・・・
って最悪のことを考えたことだって・・・

アレルギーやアトピーなどの
肌のことで悩んだ人はきっと分かる

それでも僕が笑顔で居られたのは

今だって肌が荒れることはあるけれど
それでも僕が笑顔で居られるのは

子供の頃から
出会ってきた先生達が
みんな勇気をくれたから

そして
自分と向き合うことも
逃げずに楽しむことにしたから

子供の頃にお世話になっていた渡辺先生

いつも言葉遣いやお声のトーンは穏やかだったけど
症状に応じて真剣に向き合ってくださいましたし
子供にも分かるように丁寧にお話ししてくださいました
当時はどこかの病院勤務だったと思いますが
今は開業されています(渡辺一彦小児科さん)

横浜に住んでいた12年間お世話になった菅原皮膚科さん

アトピーで肌が荒れたときも
厄年にストレスと疲労で肌が大荒れになったときも
ネガティブになっていた僕に対して
「大丈夫、絶対良くなるから頑張ろう」と声を掛けてくださいました

札幌に帰ってきてからお世話になっている札幌皮膚科クリニックさん

肌が荒れて少し気分が落ちてしまっていた時
いつも「大丈夫」と少しも目を逸らさず向き合ってくださいましたし
あるとき植物に触れたときに荒れてしまった肌も
原因をすぐに見抜いてくださいました

本当にありがたい出会いばかりだったなと
感謝しかありません

そういった出会いのおかげで
自分の身体ともしっかり向き合えるようになっています

肌の問題に関わらず
様々な身体の症状や心についても言えることだと思いますが
人それぞれ具合も症状も違いますし

先生や病院との相性
環境や自分の周りに居る人の理解なども
それぞれ違いますよね

それでも本気で手を差し伸べてくれる人は確かにいますし
同じ経験をした同志や仲間のような存在は
世界中に存在しています

向き合うことは
時に逃げることより辛いかもしれませんが

それでもその痛みや苦しみと向き合えるときは
ぜひあきらめないで
たくさんの可能性を探っていただけたらなと思います

僕もそのサポーターのひとりとして
ここに立ち続けます

本日は終日、
くれたけ心理相談室の『今すぐカウンセリング』メインサポーターも務めておりますので
どうかご無理なさらず
まずはお話しすることで
思いを放っていただけたら幸いです。

身体
スキンケア
余計なお世話も良いお世話
身体
アトピーと柔軟剤
アトピーと柔軟剤のお付き合い
榊原 一樹 のこと

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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