「榊原一樹カウンセラー(北海道 札幌支部)って、どんな人ですか?」(くれたけ#221)

くれたけ心理相談室の月々のお題にカウンセラーがお答えするシリーズ。
2月の2つ目にお答えします。

自分がお題に上がった場合、どうしたら良いんだろうと思いましたが、以前に京都の山田真智子カウンセラーがご自身について書かれていたのを拝見したことがあったので、僕も自己紹介がわりに書かせていただきたいと思います。

榊原一樹カウンセラーってどんな人ですか?

すでに他のカウンセラーの皆様から素敵なご紹介を頂戴していますが、せっかくなので僕自身はプロフィールページには書いていないことを中心に。

子供の頃から今に至るまで、ものすごくドジです。
記憶にあるだけで3回は頭を打って運ばれた経験があるのですが、自転車で斜めに歩道に乗り上げる際に転んだとか、家の中を走ってつまずいて転んだとか、学校帰りに歩道の縁石を踏み外して転んだとか、あらためて思うとどれも呆れてしまうような転び方です(笑)
痛みには強いというか鈍感なのですが、血を見るのが苦手で、痛みよりも血を見たことで泣くというパターンばかりだったと思います。
大人になってもドジは変わらず、「そういうところだよ・・・」と自分で苦笑することも多々あります。
このことを人に話すと「意外」と言われることが多いですが、相当オンとオフの差が激しいのだろうと自覚しています(切り替えって大事)。

感覚が強い(HSP気味)というのは以前にお話ししましたが、五感が物凄く敏感で、音や匂い、色、文字など一度に吸収する情報量がとても多いです。自分で消化しきれなかった頃は、軽いパニック障害を起こしたりしたこともありましたが、扱い方を解った今は克服し、自分の1つのスペックとして前向きにとらえて楽しんでいます。
引き寄せとか予感のようなものも強い方だと感じていて、そろそろ会いたいなと思っていた人から連絡が来るとかばったり会うなんてこともよくあります。こちらについてはまだコントロールできるまでには至っていないので、宇宙の法則を解明するようなワクワク感でいつか仕組みを解き明かせたらいいなと思っています。

涙もろいのも子供の頃から変わらずで、一番最初に気持ちを持って泣いたという記憶は映画『火垂るの墓』を見たときだったと思います。今では赤ちゃんや子供が泣いているだけでもらい泣きしたり、逆に老若男女問わず何かに向かって頑張っている人の姿を見るだけで泣けてしまいます。は、悲しい涙も嬉しい涙も感動の涙も、心の水車を回すエネルギーのようなものだと思っているので、プライベートでは基本的には制限しないようにしています。直近ではTVでやっていた『18祭(フェス)』という番組を録画で観て泣きました。

20代の半ばに出会った当時のある上司のおかげで、それまでにないくらい自分のこと、他人のこと、心のことを深く考えるようになりました。それまでは「他人に厳しく、そのぶん自分にも厳しく(と言いつつ甘く)」な人間で、相手がどんな方か、どんなことができるのか、何が得意で何が苦手なのか、そういったことを考えもせずに、厳しさを求めて仕事に取り組んでいましたが、ある出来事でその上司から包まれるような温かさをいただき、大きく自分が変わったように思います。
相手を知ること相手を認めること相手を想うこと、そして自分についても同じように見つめること。それらができるようになって、誰かを支えたいとか誰かを輝かせたいといった思考が強くなり、自分の今のベースに間違いなくなっていると感じています。

まだ40年弱ではありますが、自分の人生を振り返ると、今に繋がることがたくさんあるように思います。生きている限り、過去の自分と今の自分は繋がっているので、当然といえば当然ですが、それをどう理解し、どう受け入れて活かしていくのかということもとても大事なのだと感じます。

ご夫婦やカップル、職場での人間関係などについてのご相談を頂くことが多いのも、そういった過去の自分の経験や想いから繋がってくるものがあるのかも知れません。

こちらの心の扉はいつでも開いてお待ちしておりますので、ぜひ心ごとお話し(お放し)に来てくださいね。

以上、お答えいたしました。
プロフィールページや過去のお題のお答えは、ご興味ありましたら以下のリンクからご覧ください。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

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