どちらも間違っていない
人の間に立つと
どちらにも意見があって
どちらにも感情があって
それはどちらが良いとか悪いでもなくて
どちらも間違ってもいないんだよなぁと思うことがあります
ちょっとしたバランスだったり
ちょっとした掛け違いだったりするんですよね
それぞれに
それぞれを取り巻く環境があって
それが重なったりぶつかったりして社会ってできているから
全部が全部思い通りに運べるとは限りません
たとえば人生が
誰かと2人で協力して乗り越えるゲームみたいなものだったとします
タイミングをぴったり合わせてジャンプしなくてはいけない障害物があったり
横並びではなく縦にならなくては通れない狭い道があったり
どちらかは屈んで、どちらかは跨いで越えるような障害物もあるかも知れません
どちらかの道はベルトコンベアになっていて
もう一方が足並みを合わせないとうまく歩けないとか
どちらかは目隠しをしたりヘッドホンをしながら
相手に手を引いてもらって進むというステージもあるかも知れません
それらを乗り越えていくためには
やはり聴いて確認をしたり
感じて理解をしたり
目を合わせて呼吸を合わせたり
さまざまなやりとりが必要だったりするんですよね
パートナー、親子、仕事のコンビ、友人、チームメイトなどなど
いろいろな2人の形があります
人それぞれが違うのと同じように
2人の形もそれぞれに違いますし
過ごした時間を経て変わっていくことがあったりもします
それぞれの正解は
それぞれで作っていけば良いので
やはりときどき確認し合ったり
見直したりすることも大切なんだなと感じます
当相談室では
お2人以上でのカウンセリングも
多くのご依頼をいただいております
大切なお2人のために
大切なあなた自身のために
ぜひご検討ください。
投稿者プロフィール
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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