照らし合わせる
カウンセリングに何を求めるかは
本当にご相談者様によって違います
たとえば
- 答えが欲しい
- 自分の思いを確認したい
- 話を聞いてほしい
- 第三者からの意見を聞きたい
- 間に入って関係を調整してほしい
などなど
そしてこの中でも
それぞれ細かく分かれていったり
絡み合ったりしてくるので
まさにオーダーメイドという表現がしっくりくるように思います
上記に加えて
当相談室へいらっしゃる方には
ご自身でこれまでの経緯や今の問題点、思いなどを
レジュメのように紙に印刷したり
スマートフォンに打ち込んで
まとめてきてくださる方も多くいらっしゃいます
事前にこちらからお願いした訳ではないのですが
“限られた時間を有効に使いたいから”という理由であったり
“その場でうまく話せる自信がなくて”という理由であったり
それもまた様々です
ある程度
ご自身で答えを考えてこられていたり
Chat GPTに相談してみたりした上で
カウンセリングという場で【照らし合わせる】という感覚でしょうか
照らし合わせたり確認したりしながら
足りないものを補足させていただいたり
要らないものをそぎ落としたり
新たな思考や行動の提案をしたり
そんなステップを共に歩ませていただきます
なんとなくカウンセリングって
心の不調というイメージが強いかも知れませんが
こんな風に現状の確認や調整をご自分だけでなく
カウンセラーと共に客観的に見てみるという機会にもなったりします
身内や友人に相談する良さは
自分を守ってくれたり応援してくれるということが多いにあると思いますが
ときに遠慮や感謝から自分の本心を隠したり抑えてしまうこともあったりします
第三者目線でご自分を見てみたり
ご自分の思いをテーブルにすべて並べてフラットに判断したい時などには
ぜひカウンセリングという手段も取り入れてみてくださいね。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
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