リーダーシップをとる≠1人で全部やる

リーダーになる
キャプテンになる
責任者になる

僕自身も人生の中で
自分から立候補したり
誰かに薦められたり
自然な流れで経験させていただいたことがあります

立候補した場合はやる気満々だったり
薦められた場合は責任の重さで良くも悪くも身震いするような感覚があったり
年齢や経験などの判断でという場合は
正直なところモチベーションが付いてこないということもあったりしました

もちろん
仕事内容や競技、周りのメンバーなどによって違いはありますが

自分の経験や見てきたリーダー像から思うところとしては
“リーダーシップをとることイコール1人で全部やるということではない”
という考えも大切なんだということでした

上手なリーダーって
周りをうまく巻き込んで
適材適所の配置でお願いするところはお願いしたり
いざとなったら自分も出ていくけれど
極力自分は俯瞰的な立ち位置で温かい目で見届けてくれていたり
最終的な判断や責任は取るから思い切ってやるよう任せてくれたりしていたように思います

今となっては恥ずかしい解釈なのですが
自分がもっと若かった頃は
一見すると何もしていないかのように感じるその姿に
反発を覚えたことすらあるくらいだったりもしました

やはり
リーダーも含めて
人それぞれ容量があるし
人それぞれ向き不向きがありますから

振り分けて活かし合う
お願いしてフォローし合う
任せて認め合う

そんな“合い”も大切なんだと思うんです


黙って背中で見せるというのもかっこよかったりはしますが
もしも1人で全部を抱え込もうして
上手くいかずにもがいているご自分に気付いたならば
一度立ち止まって周りを見渡してみてはいかがでしょうか

そこには心配そうに見つめる目や
差し伸べてくれる手があるかも知れません。

良いから黙ってついてきな

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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