永遠はないから
信号待ち
野球部のピッチャーなのか
中学生が投球フォームを練習していました
青になった横断歩道の先には
数人の友達
合流するとすぐに切り替わって
ゲームか何かの話で盛り上がっていました
少し先を歩くと
マンションから大きなゴミ袋を抱えた小学生の男の子
お父さんが妹を抱っこしているので
自分の身体くらいにもなる大きさのそれを抱えて
ゆっさゆっさとゴミ置き場へ走っていきます
他の住人さんに元気にご挨拶
何気ないある朝の光景
あの子の夢が叶ったらいいなって思うし
あの子がこの先もずっと元気に笑っていたら良いなって思う
そして先導したり背中を押したりする大人達も
隣で手を繋ぐ兄弟や友達も
その姿を見守りながら
出来る限り長い時間
同じように優しく笑えたら良いなって思う
そのために
小さな歩みをずーっと続けてる
僕もそのひとりで
あなたもそのひとり
ただ
それだけのこと。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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