僕がやりたかったこと

ある日
スーパーで袋詰めをしようとしているときに
向かい側にいた70代くらいの男性が
ポリ袋を開けずに苦戦しておられました

ちょうど自分が1枚開けたところだったので
「よかったらどうぞ」とお渡ししました

「ありがとう。歳を取ると開けづらくてね」
と恥ずかしげにおっしゃいましたが
30代でも男性なら結構あるあるなこと
「僕もいつも苦戦していますよ」なんて言いながら
お先に失礼しました

帰り道ふと
僕がしたいのはこういうことなんだよなぁと
晴れた空を見上げながら思いました

以前「心があったまる話をしてください」(くれたけ#213)の中で
タクシーを捕まえるのに苦戦されている女性にお会いした時もそうでしたが

なんてことないのかも知れないけれど
誰かの痒いところに手の届く何かを差し上げられるような
そんなことをしていたい

それが僕なんだなと
あらためて気付きました

そのためには
やはり知恵や知識や経験ももっともっと必要

時代に沿ったアップデートし続け
小さな気付きや
幅広いアンテナを絶やさず

誰かのお役に立てることを想いながら
柔らかく精進し続けたいなと思います。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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