過去はずっとそこにある
何度も何度でも過去は振り返れるけれど
レミオロメン『小さな幸せ』
過去は一度も振り向いてくれない
過去は
消えるものではないので
ずっとそこにはある
けれども
同じ所にあるはずなのに
こちらの向き合い方で
形や距離感が変わって見えたりもする
過去は
忘れようとすればするほどまとまりついてきたりもするし
何度も何度も頭を巡ってくることだってある
向き合うこと自体は悪いことではないし
どれだけ泣いたって
どれだけ後悔したって良いんだと思っています
それでも変えられないのは事実なので
いつか落ち着いて向き合える時が来たならば
その過去を経て
“今、自分は何をするのか”
“今、ここから何ができるのか”
考えていけたら良い
過去に「ばいばい、行ってくるね」
って手を振って
未来に「こんにちは、そっちに向かっていくからね」
って迎えにいけるようになるタイミングは
人それぞれ違うので
どうか焦らずに
どうか無理せずに
どうしても行きたいんだって時は
どうしても無理したいんだって時は
たとえば逃げ場も作ってあげたり
たとえば誰かに伴走してもらったりして
その都度
自分で丁寧に決めていくことも大切に
その歩み自体がきっと
自分の自信になったり
心の御守りみたいになったりする
それも自分
それがあっての自分
いつかそんな風に笑って話せる日が
あなたにも来たら良いな
ううん、きっと来るね
迎えに行こう。
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
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