難しく考えない危機察知能力

たとえば道を渡る時は
左右をよく確認してから渡るとか

たとえば熱々のお鍋は
やけどしてしまうからそのまま触らないとか

たとえばプールサイドは
滑るから走らないとか

子供の頃に
生活の中にあるちょっとした危険を
誰かが教えてくれたり
自分で痛みを知ったりして学んできました

大人になってからも
これは大切なことだと思っていて

たとえばこれ以上無理をしたら
数日後には体調を崩すだろうとか

たとえばこれ以上この場に居たら
この空気に心が疲れてしまうだろうとか

たとえばこの暴飲暴食を続けていたら
やっぱり肌は荒れてくるよねとか

小さなことから大きなことまで
人それぞれ色々あると思いますが
自分の限界とか程よいフィット感みたいなものを
自分で理解しておく

全部を他人に合わせたり
世間一般と同じにする必要はなくて

自分で選んだり調整していくことで
ちょっとした日々の中から
自分の良い状態を作り上げたり維持していくこと

よくこのブログ内でもお伝えしていますが
自分を“大丈夫”な状態にしておくことは
自分のためだけでなく
周りの大切な誰かを守ったり手を差し伸べたり
周りの人々との関係の中で心の余裕をもてることに繋がったりもします

難しく考えるのではなく
どのくらいなら自分が心地好いか
どのくらいなら自分が楽しめるか

そんなベースで考えてみることから始めてみて
少しずつその思考に慣れていくのも良いのかなと思っています。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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