強さと脆さは背中合わせ

誰かに頼ったり助けを求めたりすることって簡単なことじゃないかもしれませんけど、
でもそれも生きていく上で必要な力なんじゃないかなって。
結局お互いさまじゃないですか。
助ける時もあれば助けられる時もあって。
そういうのが当たり前になればみんな楽になるんじゃないかなって思うんです。

日本テレビ系列ドラマ『放課後カルテ 2025秋』

「自分は強いから大丈夫」と
周りからの助けを固辞していた人が
あるトラブルで槍玉にあげられてから
すっかり人が変わったように
小さくしょんぼりとされてしまうという例がありました

いつも元気で
笑顔でみんなにも優しい
周りから見て“強い”と思われていた人が
歳を重ね体調を崩されてから
すっかり人が変わってしまったかのように
頼らない笑顔しか見せなくなったという例がありました

強さと脆さは背中合わせだったりします

そもそも強く見えるだけで
本当は誰にだって
弱い部分ってあるもの

見せたって良いんですよね

そこにこそ人間らしさがあって
それがその人の愛らしさでもあって

だからこそ支え合ったり
手を差し伸べ合うことができたりします

この“合う”ってところが
大切だなと感じます

それぞれの人生のステージで
それぞれの角度から
それぞれの力量で

どうかあなたも
そんな場所を
そんな相手を見つけて

その鎧を
やさしく降ろすことができますように

たとえば
心理カウンセリングをそんな場所として
心理カウンセラーをそんな相手の1人として
ご活用いただけたら幸いです。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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