噛めば噛むほど味が出るみたいなこと

自分の大好きなアーティストさんが
久し振りに新しい作品を出して
それだけでとんでもなく舞い上がっていたのですが
聴いてみたら最初はそこまで刺さらなかったということがありました

あれ?
もう自分の“好き”が変わってしまったのか
アーティストさんの方向性が変わってしまったのか
ちょっと寂しい気持ちになったりもしました

いったんその曲だけを聴くことをやめて
あらためて以前の曲を聴き直したりしながら日々を過ごしていると
その曲は観ていたドラマの主題歌にもなっていたこともあって
映像の中で流れてくることがありました

そうすると回を増すごとに
その曲が心に沁みてくるというか
浸透していく感じが…
ドラマ主題歌の流しどころって絶妙なんですよね

そうなってきた頃に
ちょうどそのアーティストさんがTVで演奏するのを観て
さらにどっぷりと浸かった感じになったのです

そこからは毎日のように聴いて
楽しませていただいたという話なのですが
色々な人やモノに対して
こういう感覚ってあるなとあらためて思い出させてもらった気がしています

ただ触れるだけでなく
そこにストーリーがついてきたり
自分の境遇が変わったり
生の作者の表情や思いを見聞きしたり

様々な条件が加わってくることで
魅力が増してくるような感覚

噛めば噛むほど
味が出てくるような感覚

そしてこうして好きになったものって
その後の好きが長かったり深かったりすることも多い気がしています

魅力って1つじゃなかったり
ぱっと見だけで分からないものもあったりしますよね

ん?あれ?と思うものも
見方や距離感を変えてみると
その魅力に気付けることがあるかも知れません。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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