自分の声にだけ従い続けていると、いつしか自分の心の根っこを隠すようになる

話して何が変わる
そう思ってます?

うーん でも、
ひとりで抱え込むのは苦しくないですか

どうせ誰も分かってくれない
だから誰のことも信じない

そうやって自分の声にだけ従い続けていると
いつしか自分の心の根っこを隠すようになるんです

好きなことを嫌いだと思ったり
怖いのに平気なふりをしたり

例えば身内にさえも

私はその根に花を咲かせるお手伝いをしてるんです

TBS系金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』第6話

『田鎖ブラザーズ』は2026年4〜6月に放送されていた
岡田将生さんと染谷将太さんが主演の
31年前の事件の犯人を追うため
自ら警察官になった兄弟の話を描いたサスペンスドラマでした

引用のセリフは
市の福祉健康課で相談員として遺族や悩みを抱える人に寄り添う
渡辺真起子さん演じる相談支援係の秦野のセリフ

役柄としては複数の事件に関与していた黒幕的な存在だったのですが
それが明らかになる前におっしゃっていたこの言葉には
心理カウンセリングの大切な意図や目的といいますか
人に相談することの大切さが描かれていたので引用させていただきました

僕自身"人に相談する"ことに懐疑的だった頃があり
独りで抱え込んで
心や身体に異変が出るまで、時にはそれが出ても
溜め込んでつぶれてしまうようなことがありました

ご相談者様の中にも
カウンセリングにいらっしゃる前や話しはじめの時は
「意味があるとは思えない」
とおっしゃる方もいらっしゃいます

けれどもその思いにも共感し
逆らわずにお話をお聴きしていくと
少しずつ取り出してくださるものがあったり
ありのままに吐き出してくださるものがあったりします

第三者に話すことの良さは
(カウンセラーのような専門家なら尚更ですが)
評価をすることを目的としていないことが
大切なことの1つとして挙げられると思っています

良い、悪い
正しい、間違い
一般的、ずれている
そういった価値判断をする場ではないということ

今、思っていらっしゃること
今、感じていらっしゃること
それらをいったんありのままに取り出し
テーブルの上に並べて共に観ていきます

どうしてこう思ったのだろう?
どうしてこう感じたのだろう?
それに至るまでの経緯や思考の癖なども含めて
共に見つめ、考えていきます

自分はどうしたいのだろう?
そのために何ができるだろう?
ここからの道をイメージして
歩みを共に探っていきます

時には前に立って手を引かせていただいたり
時には横に並んで歩みを共にさせていただいたり
時には後ろから優しく背中を押させていただいたり

まずは"独りじゃない"と感じていただくことから
それぞれに合ったサポートの方法やスピードで
最後まで寄り添わせていただきます

ありのままでお越しいただき
ありのままでお話しできるよう
やわらかくお待ちしていますので
ご遠慮なくお声がけいただけましたら幸いです

いつもここに、
いつもこの樹の下に居ますから。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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