本当の気持ち全部吐き出せるほど強くはない

あいみょん『マリーゴールド』より

 

ふとした時に、
このフレーズが頭を流れてきます。

あいみょんさんの言葉遣いがとても好きで、
優しい声でぐさっと刺さる言葉達は、
良くも悪くも心を抉ってくれるんですよね。

以前、
TVでスピッツが好きとおっしゃっていて、
僕も『ロビンソン』あたりからド世代でずっと好きなので、
この世代でもスピッツが好きな方がいてくれて嬉しいという想いと、
「だからか！」と納得したのを覚えています。

 

 

 

さて。

様々な人間関係において、
いつでも、
必ずしも「本当の気持ち」を全部吐き出せるわけではありません。

 

その場の空気があったり、
バランスがあったり、
時には優しい嘘もあったりする。

 

その心も、
とってもとっても素敵です。

 

ただ、
溜め込むだけで終わらせてはいけません。

 

親に言いづらければ兄弟にでもいい。
恋人に言いづらければ友人にでもいい。
上司に言いづらければ同僚にでもいい。

 

そしてそこにぜひ、
心理カウンセラーも加えてください。

関係のない人に話すなんて？

いえ、
だからこそ話せることがあります。

 

ここに至るまでの経緯、
今の状況、
今のあなたの想い。

 

全部受け止めます。

 

聴かせてください。

 

そしてお話しいただくことで、
ご自身のお気持ちを理解し、確認していくことができます。

 

カウンセリングは価値評価をする場でありません。

 

一緒に“見つけていく”場です。

 

どうか、
ご自身を受け入れ、
『本当の気持ち』を理解することを諦めないでください。