緊張してる?

生きていると色々な場面で
緊張することってありますよね。

どうしても緊張って
悪い意味で捉えられがちですが
そもそもは
行動を起こしやすくする準備として起こる筋肉の反応であり
適度な緊張は悪いものではありません。

とはいえ
緊張している自分や誰かに
「緊張しないで」と言ってみたところで
逆に煽ってしまうなんてこともありますよね。

皆さんは
どんな風に緊張する場面を乗り切っていますか?

僕の場合
舞台が大きければ大きいほど緊張しないタイプで
小学校の父母集会で司会をやらせていただいた時や
中学校の時に学校祭で司会をやらせていただいた時、
生徒総会で議長を務めさせていただいていた時、
舞台役者兼裏方をしていた時の舞台本番などは
かえって緊張しませんでした。
むしろ楽しくなってきてしまって(笑)

逆に
クラスメイトや同僚の前で何かを発表するとか
少人数での方が緊張してしまいます。

あとは大小関わらず
スポーツの試合や大会というシチュエーションが苦手でした。

そんな僕が緊張をコントロールすために心掛けていること
ひとつは
やはり『呼吸』です。

まずは目を閉じて
ゆっくりとすべて吐き出す方に集中。
口からふーっと全身の力を抜きながら。
吐き切ったら
鼻から大きく大きく吸います。

繰り返し行う中で
呼吸以外のことは考えない。

スポーツの場面では
これにストレッチを加えて
床に寝転がって
膝を立てて左右にゆらゆらゆっくり揺れてみたり。

実際にこれをやって
バレー前の体育館の床で寝落ちしてしまったこともあります。
(そこまでいくのは危ないのでやめましょう)

ふたつめは『理由』です。

何に緊張しているのか
どうして緊張しているのか
理由を探してあげる。

そしてその不安を減らしていくために
これまでの準備について思い出してみる。

ここまでこれだけやってきた
上手くいかなかった場合の想定もしてきた
応援してくれる人もいる

そんな風にして
自分を信じてあげること。

そして必ず
終わった後に反省をする時間も設けること。

何が出来て
何が出来なかったであるとか
その具合、
自分の傾向、
今後の対策などなど。

緊張そのものに慣れることも大事だとは思いますが
その時の自分についてよく知ってあげること。
それも大事です。

心理カウンセリングは
そういったご自身の考え方や行動などについて
見直したり考えたりする時間としても
ご利用いただけます。

ひとりでは気づけないこと
まとまらないことも
お話をしていく中で見えてくるかもしれません。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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