最後の砦なんて言わないで

ブログやSNSをご覧になってくださる方が
「本当に辛くなったとき、
自分では解決できなくなったら、
最後の砦として榊原さんの心理カウンセリングを頼ります」と
おっしゃってくださったことがありました。

日々
僕の発信から気付きを得てくださったり
淀みがすっきりとしたとおっしゃってくれたりして
とても嬉しくありがたいと思うと同時に
“最後の砦”という言葉に少し引っ掛かりをおぼえました。

心理カウンセリングというもののイメージが
心身に異常をきたした段階からであるとか
精神疾患と診断されてから受けるとか
そういったイメージを持たれがちだということは
自分自身も勉強するまでは同じ様に考えていたこともあり
納得してしまう部分はあります。

それでも対人援助職として
様々な勉強を重ね
たくさんの方と出会っていくにつれて
耐えられなくなる前に
まずはお話をしていただけたら・・・という想いは
ますます強くなるばかりです。

人に相談するのは恥ずかしいことではないし
相談内容に優劣や正解不正解などありません。

むしろお話をされた後は
話をしただけすっきりしたという方もいらっしゃれば
表情が明るくなったり
姿勢が変わる方がたくさんいらっしゃいます。

“最後の砦”ではなく
最初の扉”にしていただけたらなと思います。

くれたけ心理相談室では
おひとりでは90分、
おふたりでは120分という基本時間の設定をしています。

また曜日や受付可能時間も
幅を広げての対応を心掛けています。

もちろんそれでも足りない
もしくは
時間が合わない場合もあるかもしれませんが
可能な限り対応致しますので
ちょっとしたことでもお問い合わせいただけたらと思います。

お仕事前の早朝にカフェで
家のことが全て終わった深夜にオンラインで
土日祝日のゆったりとした状態でご自宅への訪問で
顔は見られたくないのでお電話で
などなど
ご利用方法もご相談者様のオーダーメイドです。

話したい
放ちたい
吐き出したい
確認したい
まとめたい

色々な心の整理に
ぜひ“最初の扉”を開いていただけたら幸いです。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはこちらへお願い致します。