こんなにしてあげているのに

届かない
伝わらない
変わらない

でもそれは自分の感覚だったりする

それがどんなに正しい言葉や素晴らしい行為でも
受け取る側の容量が空いていなかったり
扉が開いていなかったりすれば届かないことだってある

そういうものだと捉えておくことは
わかり合うことを“諦める”ということではなくて

どうしたら届くだろうか
どんな風に表現したら伝わるだろうか
どのタイミングであれば響くだろうか

そんな風に相手の立場に立って考えてみることだったりするし
「自分だったら」と置き換えて考えてみることだったりする

あと何ができるかな
あと何が要らないかな

何度も何度も
足したり引いたり
丸くしたり尖らせてみたり

何度も何度も
心に触れて確かめてみること

そうやって繋いでいく。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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