私がわたしに気付くこと
ずっと閉じ込められていると思っていた
ずっと閉じ込められているような気がしていた
大切なものは
色んな理由で離れていってしまって
お気に入りのものは
使い過ぎてボロボロになってしまって
扉に鍵をかけて
独りになってしまった方が
いっそ楽な気がしていた
必然的に増えた
自分と向き合う時間が
何度も何度も
様々な角度から
気付いたのは
放したり離れたりして
築いたり傷ついたりして
結んだりほどいたりして
その都度
自分で選んできたんだってこと
鍵なんてかけていなかったし
壁も扉もなかったのかも知れない
私らしい翼も
私にちょうど良いエンジンも持っていたのに
使い方を分かっていなかっただけなのかも知れない
私がわたしに気付いたら
風は味方してくれた
あとはもう
心地好くそれに乗っていくだけ
私はわたしの人生を
自分なりに彩って
自分なりに造っていく
それを楽しんでいく
それで良い
それが好いんだってこと。
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