数学が嫌いだった理由
昔から
算数や数学という教科が好きではありませんでした
けれども
過去のお仕事やアルバイトにおいて
日々発注や精算業務などで数字に関わることは
特段苦手ということはなく
むしろ楽しんで素早くやっていたように思います
ふと最近分かったのは
“1つの決まった答えを導き出すというのが嫌いだったのかも知れない”
ということ
心理の仕事に就いて思うのは
人は誰1人として同じでなく
考え方や生き方など人の数だけある
思考や感情などは
そこからさらに細分化されたり
同じ人でもその時々によって変わったり
人生のステージを経て変化したりする
それが難しさでもあり魅力でもある
そんな風に感じています
そもそも数学に限らず
学校の勉強というものが好きではなかったのかも知れません
勉強がある程度できると「頭が良い」と言われる雰囲気にも
なんだかずっと違和感を感じていました
知識を得るのは楽しかったけれど
書いてあることを覚えるだけというか
答えが決まっているというか
当時はそんな風にしか思えず
つまらなさを感じていたんだと思います
その先に興味を持って
自分で楽しさを見出していけば良かったんですけどね
なんだかんだで割り切って
受験のための数字を得ることに振り切っていた自分がいました
大人になってからの方が
得意だった語学や社会科への興味はより増していますし
苦手だった数学や理科への興味はそれ以上に増していて
もっと勉強しておけば良かったなんて思ったりもしています
(思うだけでなく勉強し直したりしています)
圧倒的に文系人間だった自分が
生まれ変わったら天才外科医か天才数学者/科学者になりたい
と思えるくらいに変化しているので
人生って面白いなぁと思います
今よりも若いあの頃の方が
憧れるだけで手を伸ばさなかったり
簡単に諦めて蓋を閉じてしまっていたんでしょうね
当時のあんな自分のことも認めつつ
変化していくこんな自分を楽しみながら受け入れて
恐れずに進化していけたら良い
次は何したい?
あと何ができるかな?
今はそんな風に日々をワクワク生きています。
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