自分から変わるところ

たとえば
ふたりの関係がうまくいかない時
相手の悪いところや嫌なところばかりが見えたりします

けれども“ふたり”という関係がそこにある限り
理由や原因ってどちらかに0:100はないと思っています

相手がこうしてくれれば・・・
相手がああいうことをするから・・・
それももちろんあるかも知れないけれど

自分には反省するところはないだろうか?
相手がそうしてくれるためには自分に何ができるだろうか?
そんな風に考えて自分から変わってみるという思考の持ち方

たとえば
職場やチームがうまくいっていない時
空気が淀んだり表情が曇ったり
悪い言葉ばかりが行き交ったりすることがあります

人がいて社会があって集団があれば
必ずしもいつも全員が笑顔で仲良しでやれるとは限りません

けれども
不満が出るということは
改善の余地があるとも捉えることができます

その中で自分はできることを精一杯やっているだろうか?
誰かと分け合ったり引き継いだり、うまく分散できることはないだろうか?
省みながら、一番に行動をしてみたりコミュニケーションを取ってみたりするというやり方

自分が変わってみると
自分から変わってみると
変化する流れや空気ってあるもので

それは初めはひとりで不安でも
続けていくとその場の誰かの心を動かしたり
その集団の空気を変えるきっかけになったりすることもあります

“期待しないで待つ”

それは他者に期待しないということではなく
自分も気負わずに背負い過ぎずに
何か変化があったらラッキーくらいの感覚で
ポジティブにつらくない範囲で行動をしてみること

ちょっと上手くいかない関係に何か変化を加えたいな
ちょっと淀んだ空気を入れ替えたいな

そんな時に取り入れてみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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