ゆるせないこと

家族やパートナー
親しい友人や同僚などでも
許せないことの1つや2つくらいあったりします
(もしかしたら1つや2つでは済まない人もいるかもしれませんが)

それでも相手との関係が続いている人って
感謝や敬意を忘れていない人が多いように感じます

人って完璧じゃないし
誰もが聖人君子でいられることなんてそうそうないので
自分だって相手に辛い思いをさせたり嫌な思いをさせたこともある

けれどもお互いの得意なところ、秀でたところで
たくさんお世話になったり救ってもらったりもしている

たとえば許せないことがあったとして
それに対する反省が相手にもあるのだとしたら
“様子を見ながら待つこと”も必要なのかも知れません

良かったことも嫌だったことも
冷静になって全部一度テーブルに広げてみて
本当にそのすべてを捨てて良いのか?

それに至るまでかけた時間の分だけ
じっくり考えてみることも大切です

許せないことは
無理に許そうと思う必要はないと思っています

ふたり

ただ
そのことと
それまでの大切な時間や
これから創っていく大切な時間は
切り分けて考えることもできます

勢いで決断をしてしまいそうな時
もしこれで良いんだろうか?って思うのであれば
そんな風に捉えてみることも
1つの手段としてお持ちいただけたらと思います。

ふたり

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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