完璧主義
完璧って
確かに素晴らしいのかも知れません
完璧って
確かにかっこいいのかも知れません
けれども
ときに“余裕のない完璧”は
自分を苦しめたり
周りを苦しめたりすることもあったりします
手を抜くってことではなくて
ゆるめたり形を変えてもいいという柔軟性も持って
余白を作っておくことこそが
“本当の完璧”なんじゃないかと思うことがあります

完璧と聞くとなんとなく
そそり立つ『壁(かべ)』のようなイメージを持ちがちですが
そもそも『璧』という字も壁とは違って
真ん中に穴の開いた円盤状の宝玉が由来になっているそうです
その穴から空気を通したり
のぞいて先を見るといった
そこから広がるようなイメージを持てたなら
良い意味で気楽に構えられるかも知れませんね。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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