弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい

それってたぶん
人の弱さを認めてるからだと思う。
人は弱くて壊れやすくて
病むことも倒れることもある。
それが当たり前だと。

だから修復する。
なおそうと思う。
それができると信じてる。

翻って日本では弱さを認めない。

弱いものは負けで壊れないのが正しい。
壊れたら退場で悩むことすら恥ずかしい。

相変わらず根性論です。

弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい。

映画 『ミステリと言う勿れ』

田中由美さんの漫画が原作で
TVドラマにもなっていた『ミステリと言う勿れ』の映画版(広島編)

3年前に『真実はいつもひとつじゃない』という記事の中で書いたのですが
主人公には特別な思いもあって
好きな作品の1つです

なんとなく主人公の整(ととのう)くんの言葉が欲しくなって
録画していたのを先日観ていたら
“カウンセラー”という言葉が最後に出てきたので
ちょうど良いタイミングだったのかもしれないと思いました

引用の部分は
主人公がある事件の関係者に
「カウンセリングを受けてみるのもいいと思いますよ」と提案した際
「いらないよ、そんなの。
私どこもおかしくないもん」
と返されるところから
アメリカと日本を比べてのセリフです

カウンセリングというものに対しての
少しネガティブなイメージ

“弱さ”というものの捉え方

時代と共に
少しずつ変わってきているようには思いますが
もっと変わっていったら良いなぁと常々思っているので
ちょっと背中を押してもらえた気分になりました

今僕はここで
ここからできることを
一歩一歩。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
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