認められたくて

認められたくて
たとえ意思とは反しても
言われたことに従い続ける

認められたくて
周りを蹴落としてでも
自分の成果をアピールしようとする

認められたくて
あえて目立つようなことばかりして
印象付けようとする

たとえば親御さんに
たとえば先生や監督に
たとえば上司や先輩に
たとえば世間や社会に

“認められたい気持ち”って
多かれ少なかれどこかに持ち合わせているものかも知れません

けれども過剰なアピールは
かえって印象が悪くなってしまうこともあったりします

気付いてくれている人はちゃんと気付いてくれますから

見てくれている人はちゃんと見てくれていますから

認めてくれている人はちゃんと認めてくれますから

大切なのはきっと数だけではなくて
深さのようなものかも知れません

何よりもまずはシンプルに
自分がここまでやってきたこと
自分がここまで積み上げてきたものを
自分自身で認めてあげること

ぜひ、その1人目に
ご自分がなって差し上げてください

その手で
優しく頭を撫でてあげてください

その心で
強く強く抱きしめてあげてください

思っているペースで
評価や結果がついてこないこともあるかも知れません

それでも一歩一歩
丁寧に紡いでいくことが

明日の自分へ
未来の自分へ
繋がっていくことを信じて。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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