黙って見守るしかできない
手を差し伸べてあげたい
代われるものなら代わってあげたい
答えを教えてあげたい
自分のお子さん
受け持っている生徒さん
指導している後輩さんなどに対して
そんな歯がゆい思いを持ってしまうことってあるかも知れません
髪をかきむしりたくなるほど
大声で叫んでしまいたくなるほど
心配で、じれったくて、見てられなくて…
けれども
黙って見守るしかできない時って
黙って見守っているのが良い時だったりするものだと思っています
その一歩を本人が“自分で”踏み出すこと
その一手を本人が“自分で”やってみること
それってとってもとっても大事なこと
見守る側は
最大限に見守った上で
失敗をしたとしてもフォローをできる準備をしておくことも大切です
「よく頑張った」と抱き締めてさしあげる準備
この先どうしたいかを聴いてさしあげる準備
次のステップ、次の道を共に探して照らしてさしあげる準備などなど
できることはたくさんあります
受け容れることや後押しをすることって
相手のためだけでなく
自分のためにもなることだったりします
大切だからこそ
素敵な愛情を持っていらっしゃるからこそ
見守る
見届ける
じっくり待つ
そんなスタンスも
お持ちいただけたらと思います。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
ご覧いただきありがとうございます。
ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
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