何回言ったら分かるの?
7回と聞いたことがあります
500回と聞いたこともあります
『ビリギャル』の著者・坪田信貴さんは
坪田塾の子供達で計った平均が532回だとおっしゃっています
内容や相手によっても
理解のスピードや正確さは違うもの
性格で速ければそれがベストなのかも知れませんが
そうではない場合にどう考えていくのか
注意や指導する側、お願いをする側も
最大限の準備はしつつ
簡単には伝わらないと覚悟しておくことも必要なんだと思っています
どんな言い方なら伝わるだろう?
どんな言葉を選べば分かりやすいだろう?
どんなタイミングで言えば響くだろう?
大事なことを聴いてもらうために普段どんな接し方をしたら良いだろう?
老若男女
生きてきた時代や環境などによっても
物事の認識って違ったりもするので
コミュニケーションって本当に難しいなって思います
でも僕は難しいっていうのは複雑で厄介ってことではなくて
それぞれに違った素敵な色があるというイメージで捉えていて
迷ったり悩んだりもするけれど
それもまた重要な過程であり

その過程を経て“通い(かよい)合った”ときには
何とも言えない喜びがあったりする
ふたりのために何ができるのか
あなたのために何ができるのか
わたしのために何ができるのか
考えるその時間から
ふたりの“大切”は始まっているんだと思います。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
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ここがあなたの心の寄り処になれますように。
榊原一樹のプロフィールはこちらからご覧ください。
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