回復の早さ

たとえば体調を崩したとき
その具合や病状に応じて
どの病院へ行ったら良いか
自分でどうにかできる範囲か
何を食べたら良いか
どんな生活を心掛けたら良いか

たとえば身体のどこかを痛めてしまったとき
これもまた具合や症状に応じて
黙って休むのが最善なのか
日常生活の中で動かしながら調整できるものなのか
ストレッチやプールで歩くくらいに留めるのか
運動や生活時の姿勢や強度に問題はないか

色々な対策を持っておくと
最小限に抑えることができたり
最速で回復に持っていけたりします

心の問題もそうだと思っています

たとえば
このくらいストレスが溜まっている時に
厳しい言葉を浴びたり目にするのはきついから
少し距離を取ろうとか

このくらいしんどい時は
嫌なことを思い出して
ネガティブに走りがちだから
美味しいものを食べて早めに寝てしまおうとか

このくらい心身が疲れている時は
未来への想像が暗いものになってしまいがちだから
湯船に浸かりながら
大好きな推しの動画で観て癒されようとか

自分や他人を故意に傷つける以外
手段は何でも良いと思うので
色々な種類の対策を持っておくことって大事です

難しく考えずに
まずは自分で行動や事柄に対して
ひとつひとつに感情の点数をつけてみたりして
自分の喜びや悲しみを理解する

あるカフェで座った席の前にたくさんのちいかわグッズが。詳しくはないですが、見た目に癒されました。

そこからそれぞれに対して
何をしたらそれが維持できたり
何をしたらそれが改善されるのかなど
紐づけて考えていく

それを考える過程で
少しにやけてしまうくらい楽しいイメージで
肩の力を抜いて取り組めたのなら
よりよい対策ができてくるかも知れません

ひとりでは難しいと感じられる方は
ぜひカウンセリングの場で共に考えていきましょう

どうかご自分を大切に

何よりのベースはそこからです。

あるカフェで座った席の前にたくさんのちいかわグッズが。詳しくはないですが、見た目に癒されました。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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