失った悲しさも形を変えて
大好きだったおじいちゃんが亡くなって
今年で25年
仲良しだった後輩が亡くなって
今年で14年
尊敬していた大学同期が亡くなって
今年で10年
そんなに経つんだなぁという気持ちと
それでも浮かぶ彼らの映像や
思い出すその当時の景色や空気感などは
いつまでも変わらないのだなぁという気付き
最近
パートナーに先立たれた7〜80代の男性のお話を
立て続けにお聴きする機会があって
もちろん比べ物にはならないし
そもそも比べることではありませんが
その喪失感について考える時間がありました
失ったその直後は
何をしても考えてしまうくらい
他のことに身が入らないくらい
悲しくて痛くて泣いて叫んで
ずーっと心がざわざわし続けて
怖さのようなもので体が震えていたりもしました
数年経っても
思い出したその時々や
命日近くになると同じような感覚はあって
気を鎮めるために空を見上げていたことを思い出します
どんなに年月が経っても
悲しみそのものは消えないし
忘れることは決してないんだなと思う一方
今も生きている自分が
今を生きている自分が
ただ悲しむだけでは申し訳ないような気がして
その人に見えるように
ここで全力で輝いていようとか
その人に誇れるように
ここで自分らしく笑っていようと思えるようになって
そんなのはエゴかもしれないけれど
だって僕は生きているから生きるんだ
って言い聞かせたりしています
悲しみや寂しさは
ありったけ吐き出した方が良いと思っています
それをなくすために吐き出すということではなくて
やっぱり溜め込むと悪い方向に爆発してしまうことがあるから
僕は聴いて聴いて
「お辛いとは思いますが、僕は〇〇さんとまたお話がしたいです
またお顔見せてくださいね」
ってお伝えしています
微々たるものかもしれないけれど
一時的な効果かもしれないけれど
"話す"ことで救われることがあったり
新たな気付きがあったり
エネルギーが生まれてくることだってあると信じているし
自分自身もそれを実感してきました
悲しみも痛みも苦しみも
たくさん聴かせてください
ありのままを聴かせてください
どうか今そこにいらっしゃる
ご自分を大切に。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
-
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