その涙は誰のためのものか?

なりたかった自分になれなくて
嘆くあなたがいた

憧れに追い付けなくて
途方に暮れるあなたがいた

期待に応えられずに
泣きながら謝るあなたがいた

人には向き不向きもあって
運やタイミングの妙もあって

環境や時代の流れや
周りとの兼ね合い

本当に様々な要素がある

努力だけでは解決できないこともあるし
努力と一口に言っても
その量や効率も本当に様々

転んだり
傷付いたりして
流した涙は
どんな涙だろう?
誰のための涙だろう?

苦しくて
震えながら
泣きながら話してくれたその言葉こそが
きっとあなたの本当の気持ちだから

もし目的が
誰かの期待に応えるためとか
こうした方が良いっていう
どこかの誰かの固定観念みたいなものに従っていたりするのなら

もう一度
見つめ直して
考え直してみても良いのかも知れない

これもまたひとつのきっかけで
ここもまたひとつのタイミング

それでも続けたいと思うのなら
またその方法を考えましょう

ちょっと違ったのかも知れないと思うのなら
この先をあらためて考えてみましょう

どちらにしても
まずはここまでのご自分を
しっかりと労って
あなた自身が認めてあげること

自分を見つめ直すタイミングも人それぞれ
遅いなんてことはなく
思った今こそがそのタイミング

人生は勝ち負けではないし
間違い探しでもありませんから

大丈夫

うまくまとめる必要なんてありません

思うがままに
お話ししてください

ずっとここで
寄り添います。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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