やったもん勝ち

文句言うそいつらは誰も助けてくれるわけじゃない。
そんなやつの言うことで腐ってる暇なんてないんだよ。
「私たちみたいな人間は」とか「どうせ俺なんか」とかさ。
結局そういう風に決めつけてるのは自分なんじゃない?
ねえ、大事なのは自分たちが何をしたいかでしょ。
ここでできないなら、できるとこ探してやればいい
やっちゃうんだよ。やったもん勝ち。

NHKドラマ10『宙(そら)わたる教室』第5話より

このドラマは実話に着想を得て生まれた伊与原新さんの同名小説が原作

東京・新宿にある定時制高校を舞台に
負のスパイラルから抜け出せない不良の柳田(小林虎之介さん)
授業についていくことを諦めかけたフィリピン人の母と日本人の父を持つアンジェラ(ガウさん、
起立性調節障害を抱え保健室登校を続ける佳純(伊東蒼さん)
青年時代、高校に通えず働くしかなかった長嶺(イッセー尾形さん)
年齢もバックグラウンドもバラバラな彼らの元に
謎めいた理科教師の藤竹(窪田正孝)が赴任してくるところから始まります

引用の台詞がある第5話は
定時制の科学部として活動する彼らがあるコンクールに応募したものの
前例がないからという理由で受理されずに諦めかけていたところ
同じクラスメートで自らも逆境に立ちながらも必死に戦っている麻依(紺野彩夏さん)が放った言葉

それぞれの物事には色々な条件があったり
色々な思考や感情があったりしますが
行動を起こすって大切で

行動することで周りを惹きつけることができたり
良い意味で巻き込んでいくことってできたりするんですよね

自分はどうしたい?というところをベースに
何ができる?と考えていく

できればわくわくするような
ポジティブなイメージで向き合うことができたなら
“戦っている”という感覚が薄れて
もっと純粋に行動を楽しめるのかも知れない

火星
ドラマ『宙わたる教室』のイメージ

そんなことをあらためて思わせてくれる言葉でしたので
ご紹介させていただきました

個人的に惑星科学にもとても興味があるので
すごく楽しませていただいているドラマです

原作の小説も今度読んでみようと思っています

ご興味のある方はぜひ♪

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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