チョロい男

2024年7月26日 2024年7月26日榊原一樹

榊原一樹

どうしていつも笑顔で居られるんですか？
どうしてそんなに切り替えが早いんですか？

そういったことを聞かれたことがあって
考えてみたことがありました

1つは『思考人間だから』ということが思い浮かびました

ある感情が生まれたとき
それが好ましいものであってもそうでないものであっても
どうしてその感情が生まれたのか探りたくなる

好ましくないものであれば
それにいつまでも引きずられる自分が嫌なので
どうしたら繰り返さないかを考える

傾向と対策なんていう受験ワードがありますが
まさにそんな感じで
自分がどんなときにどう思うか傾向を知っておいて
それぞれ対策を(できれば複数)用意しておく

全部が全部うまくいくわけではなかったし
引き摺られたこともありましたが
それもまたそれと認めてあげること
そんな自分にもとことん付き合ってあげること

そんな風に向き合ってきました

と、真面目な回答はここまで

なによりも僕
めちゃくちゃ“チョロい”んです(笑)

寝たら落ち着くし
お腹が満たされたら幸せな気持ちになるし
素敵なカフェに行けたらうきうきするし
スポーツを観ていたらわくわくするし
綺麗な空や海を見たら癒されるし
子供や動物の可愛さでほっこりするし
ちょっと心打たれただけで涙を流して浄化されるし
好きな音楽を聴くだけで救われたりする

そして10分あればどこでも寝られるし
グレープフルーツなどの苦い柑橘系以外は好き嫌いがなくなったし
1人でも歩いてでもいつでもどこにでも思いつきで行けてしまう

すぐに簡単にご機嫌になれる
良い意味でチョロい男なんです

10代後半～20代前半くらいは
そうでなかった頃もあったけれど
いつからか特に意識したわけはないですが
“越えた”というか“拓けた”感じがあった気がします

お腹が空いたら元気がなくなって
お腹が満たされたら眠くなって
眠くなったら体育館の床や観覧席の隙間でも寝て
涙もろいからすぐ感動して泣いてしまう自分に
いつか友人が「赤ちゃんみたいだな」と言ったことがありました

自己解決はできるけれど
ある意味そうかも知れないとすごく納得した記憶があります

無理して元気でいようと思っている訳ではないけれど
自分が元気でいると
誰かを支えたり誰かに分ける余裕が生まれたりする

僕は人が幸せそうに笑っているのを見るのが
何よりも幸せなことだと思っているので
そうできるためにも
いつも自分に“好い余白”を持てるようにしているつもりです

ただお話をする
それだけも心が軽くなったり
すっきりすることって間違いなくあると思っているので

「どんなことでも
まとまらなくても
とりあえずお話に来てみてください」
カウンセリングに興味がある方や
一度受けてくださった方にはそんな風にお伝えしています

今日もここで
こころをひらいてお待ちしております。

榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部心理カウンセラー

ご覧いただきありがとうございます。

ここがあなたの心の寄り処になれますように。

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